みなさん、こんにちは。ヨムダケのYUMAです。
今回は『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』を読んだので、要約を書いていきます。
ボクはまだブログを始めて間もないので、ライティングを学ぶためにこの本を購入しました。
この記事は、自分の忘備録でもあります。
ボクが重要だと感じた部分をまとめてみたので、みなさんのお役に立つ内容があれば幸いです。
ぜひ、ゆっくり読んでいってください!
この本の構成
まず、この本の構成を紹介します。この本の構成はとてもシンプルです。
- 著者2名(藤吉豊さん、小川真理子さん)が、文章術の名著を100冊読み込む。
- 共通のノウハウを洗い出し、ノウハウを「書かれていた冊数」によってランキング化する。
- ランキングを3分割(基本・発展・応用のようなイメージ)して掲載。
このような構成でできています。
ランキングは40までありますが、今回は厳選して3つ紹介します。
その他の内容も重要なものばかりなので、全容が知りたい方は下のリンクからどうぞ。
1.「読み手」を強く意識する
まず1点目のポイントは
「読み手」を強く意識する
です。これはホント大事。ボクも常に気をつけています。
文中ではわかりやすくこう書かれています。
自分以外の人が読む、つまり、読み手がいる場合、基本的には読み手にわかるように書く必要があります。
藤吉 豊・小川真理子,『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。」,日経BP, 2021 , P136-137
<中略>たとえば、小学生向けと大人向けでは文章の書き方がまるで違ってきます。
小学生向けの文章ではくだけた表現でOKでも、大人向けの文章ではそうはいきません。
どんな表現にするか、漢字とひらがなのバランスはどうするか、などなど、
誰に向けて書くか?と意識するだけで、文章は大きく変わります。
ちなみにボクは、過去の自分に向けて書いています。
なぜなら、
- 対象が20代〜30代のサラリーマンに絞られる。
- 記事のテーマに対して、あまり知識が無い人に向けた文章が書ける。
- 忘備録になる。
からです。
ちなみにこの記事は、文章力が上がるポイントを手っ取り早く知りたい!という、
過去のボクに対して書いています(笑)
読み手を意識していなかったよ〜という方は、ぜひこのやり方を実践してみてください。
意識していなかった時よりも、明確な文章が書けるようになりますよ!
2.伝わる文章には型がある
次のポイントはこちら。
伝わる文章には型がある
です。これは、他の有名ブロガーさんなどが書かれているので、知っている方も多いと思います。
型を知っているだけで、書くスピードが速くなったり、結論がはっきりします。
逆に型を知らないまま書くと、どうしても悠長な文章に感じられるな〜と思います。
この本には、大きく3つの型が紹介されていました。
- 逆三角形型…「結論→説明」
- PREP法…「結論→理由→具体例→結論」
- 三段型…「序論→本論→結論」
これはビジネス文書や実用文、論文などで用いられる型です。
ブログ記事を書く時でも使える型が多いですね。
それに加えて、著者の藤吉 豊さん、小川真理子さんがオススメする型(書きやすい文章の型)も紹介されていました。
それがこちら。
- 主題…何について書いた文章か
- 理由…なぜ、それを伝えたいと思ったか
- 具体例…実際にどのようなエピソードがあったか
- 提案…読者へのアドバイス、メッセージ
この順番に書いていけば、論理がすっきりとした文章を書くことができます。
メモなどに書いておいて、文章を書くときは何度も見返すようにしましょう。
ボクも常に見えるところに貼り付けて、書くときにはいつもチェックをしています。
3.文章はシンプルに
最後、3つ目のポイントはこちら。
文章はシンプルに
です。このポイント自体がシンプルなのですが、これがどうも難しい。
ちなみに、このポイントが堂々のランキング1位でした。
それだけシンプルな文章を書くことが大事だ、ということですね。
この本では、ポイントを実践するための3つのメッセージが書かれていました。それがこちら。
- 余計な言葉はとにかく削って、簡潔に
- 1文の長さの目安は、「60文字」以内
- ワンセンテンス・ワンメッセージ
特にボクが重要だと感じたことは、「ワンセンテンス・ワンメッセージ」です。
一つのメッセージを伝えようとすると、自ずと文章が短く、シンプルなものになります。
ボクはブログ記事を書くとき、1文にメッセージを詰め込みがちです、、
「あれもこれも伝えたい!」と思うあまり、結局何が言いたいのかわからない文章になっていました。
ですが、このポイントを意識するだけで、自分の文章がくっきりするような感覚がありました。
同じような悩みの方がいたら、ぜひこのポイントを意識して書いてみてください。
まとめ
以上が、『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』の、ボクなりの要約です。
かなり絞って書いたので、正直まだまだ書き足りない部分が、、
そう思えるくらい、重要なポイントがたくさん書かれた本でした。
これから文章を書いていくときに、定期的に読み返してみようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
この本が気になった方は、ぜひこちらからポチッとしてみてくださいね。
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