遅読家のボクが、月に10冊読めるようになったワケ

遅読家のボクが、月に 10冊読めるようになったワケ

みなさん、こんにちは。「ヨムダケ」のYUMAです。

今日は「遅読家のボクが、どのようにして月10冊も読めるようになったか?」について、書いていきます。

YUMA

・どうやったら月10冊も読めるの??
・そもそも、そんなに読書をするヒマがないよ、、、

タイトルを見て、こんな風↑↑に思われている方も多いのではないでしょうか。

そういう私も、サラリーマンとして働きながら、ちょっとでも本を読もうと
自分なりに工夫したりしました。
しかしながら、思うように読書が続かず落ち込むばかり、、、

ですが、ある考え方がキッカケで、今では月に10冊〜20冊程度の本がコンスタントに読めるようになりました。

同じような悩みを持つ方へ、少しでもヒントになればと思っています。
ぜひ最後まで読んでいってくださると幸いです。

目次

すべてを読もうとするのは、もうやめよう

いきなり結論から書いてしまいますが、

すべてを読むという意識をなくす

という考え方をもつことで、ボクは月に10冊以上の読書ができるようになりました。
その考え方にいたるまでの過程を書いていきます。

読書ってなんだろう

これを読んでくださる方の中には、こんな風に思っている方もいるのではないでしょうか。

YUMA

せっかく買った本だから、全ページ一気に読むぞ〜!

はい、これは過去のボクです。笑
ボクはよくビジネス書を買います。
ただ、買ってすぐの時は張り切っているのですが、気づいたら熱が冷めて読むことをやめちゃうことが多い。。

ボクは20代の平凡なサラリーマンで、とりわけ給料が高いわけでもありません。
1冊で1,500円程度する本を、ファーストフードのように買うことはできません。

ですから、「せっかく買った本だから」と思いつつ、なんとか一冊を丁寧に読んでは次の本を買う
ということを繰り返していたとき、ふと思ったことがありました。

YUMA

そういえば、この前読んだ本の内容って、どんな内容だったっけ

そう、読んだ内容を全く覚えていない本が、何冊もあったのです。
これには自分がいちばんビックリしました。せっかく何冊も読んだのに、ぜんぜん覚えてない、、、

1行でも、自分にとって価値ある言葉が見つかればいい

それからは、読んだ本の内容を忘れないようにメモをしたり、付箋を貼ったり。
とにかく読書のときに色々なことをやるようになりました。

結果、読書が少し嫌いになりました。笑

ただ、その中でひとつだけ気づいたことがありました。
昔読んだ本に付箋をつけようとしたとき、

YUMA

そういや、この本って○○のようなことが書かれてたっけな

と、無意識に思っている自分に気づいたんです。

はじめは、全部読んだのに少ししか覚えられてないや・・と、落ち込みましたが、
逆に言えば、「この本で目立った内容は〇〇だった」ということを覚えていた、ということです。

すべての内容を覚えることはできなくても、自分が重要だと思ったことは覚えられる

この気づきが、ボクのそれからの読書をガラリと変えることになりました。

読む前の準備が大切

読む目的を明確にしてみる

すべての内容は覚えられなくても、重要なことは覚えている
これは、言われてみれば当たり前かもしれません。

子どもの時から今までのすべての出来事は、当然ながら覚えていません。
しかし、自分の人生にとって重要だった出来事は、いつまでたっても忘れられないものです。

と、いうことは、
読む前から、「この本から学びたいポイントはここだ!」と、目星をつけておいたら、
自然と忘れないようになるのでは?と考えるようになりました。

そこから、ボクは本を読む前に、学びたいポイントを3つほど意識して読むようになりました。
そして、学びたいポイントと関係なさそうな部分は、勇気をもって流し読みすることにしました。
どうせ覚えられないし・・・笑

そうすると、今までの読書では感じられなかった感覚を味わえました。
読む前に学びたいと思っていたポイントに対して、まるで著者の方々と会話をしているような感覚でした。

読む目的を書いておく

ただ、読書中に「学びたいポイント」を意識し続けることは容易ではないと思います。
なぜなら、大体の書籍は魅力的な内容のものが多く、読んでいるうちに目的が飛んでいってしまうからです。
(この感覚はボクだけかもしれません・・・)

そんな時にオススメなのは

読む目的を、ノートや本の余白に書いておく

ということです。シンプルですが効果はバツグンです。
読む目的を忘れそうになったら、書いてあるページを見ればすぐに思い出せます。

それに加えて、

読む目的を生んだキッカケを書く(学びたいと思った動機や原因を書く)

ということをすると、さらに吸収効率は上がるように感じました。

”ただ読むだけ”は、読書ではないと思う

”書く”&”取り入れる” ために ”読む”

読む目的を意識するようになってから、読書の質が大きく変わりました。
しかし、同時にモヤモヤとした気持ちがありました。

YUMA

なんだか受験勉強の暗記みたいだなぁ

そんな感覚がしばらく続いていました。
まぁ、それもそのはずですよね。

どんなスポーツでも、どんなビジネスでも、本を読んだだけでは上手になりません。
知識を得ることも大事ですが、動いて、やってみて、体に刻み込むことの方が何倍も重要です。

ものごとは、アウトプットすることでようやく覚えられる

という、基本的なことを忘れていました。

そこからまた読書の方法を見直し、ようやく自分の型となるようなモノができてきました。

3STEPで読書が変わったと思う

今のボクの読書方法は、3つのSTEPで行っています。

  1. 読む前の目的を明確にして(どこかに書いて)読む
  2. 読書で学んだことのまとめを、SNSやブログなどでアウトプットする
  3. 学んだことを、継続的に生活へ取り入れる

このようにすることで、本から得た学びが自分のモノになるのでは、と思っています。
また、このブログを書いていて思ったことがあります。それは

読書とは”読む”ことではなく、”アウトプットするためのSTEPのひとつ”である

と、いうことです。

このように考えると、「読書に対する見方」が少し変わる人もいるのではないでしょうか。

少なくとも、ボクはこのように考え、実践するようになって、
読書のスピードがあがって、本の内容も(一部ではありますが)しっかりと覚えられるようになりました。

おわりに

ボクにこのように考えるきっかけをくれた本

さいごに、ボクがこのような読み方をするようになった”キッカケ”となる本を、いくつかご紹介します。
気になった方、まだ読んでない本がある方は、ぜひ読んでみてください。

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以上、最後までお読みいただきありがとうございました!


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